さて、女性の皆さん基礎体温表はつけていますか?

今回は妊活をされる方のみならず、女性には知っていておいていただきたい「基礎体温」についてお話します。

基礎体温とは、必要最低限のエネルギーしか使っていない時の体温で、起床直後に舌下で測定します。活動前の安静時に体温がどれくらいあるのかを確認するために毎日記録するものです。36.5℃のような表示の普通の体温計ではなく専用の婦人体温計で36.55℃のように小数点2位まで測定できるものを使用します。
基礎体温を測定記録すると、体内のリズムを知ることで体調や体質を把握できます。それにより病気を未然に防ぐことや、不調の原因を特定することで症状の改善に活用できます。

基礎体温表のつけ方

用意するもの

  • 婦人体温計
    ドラッグストアや電機店で販売しています。
    スマートフォンやPCで管理できるものもありますが、妊活相談時はご自身で表にご記入していただきます。
  • 基礎体温表 ※紙のもの
    テルモなどのサイトでダウンロードができます。
    薬局や薬店、ドラッグストアなどでも販売しています。
    あけぼの漢方でご相談され、ご希望の方にはプレゼントしています。
  • 日記やスケジュール帳(できればで結構です。)

測定と記録の方法

  1. 基礎体温計を枕元など手の届くところに置き睡眠にはいります。
  2. 朝、起床時に布団から出る前に舌下で体温を測定します。
  3. 基礎体温表に記入します。
  4. 月経時は×を記入し、普段と違うようなことがあれば記録する。(病院に行った・風邪を引いた・ケンカした・性交をしたなど)自分の手で記入することが大事です。
  5. 日記などで食べた物や起こった出来事を残しておくと体温の変化の原因が把握しやすくなります。

月経と基礎体温

女性は月経の周期に伴い体温は変化しています。通常は月経期から排卵期までは体温が低い低温期、排卵期から1~3日で体温が上がり卵子が黄体に変化し、子宮内膜が厚くなっている間、高温期は続きます。卵が受精し着床し娠すると高温期は続きます。
妊娠することがなかった卵と厚くなっていた子宮内膜の細胞や血液、頸管粘液などは月経で排出され体温は下がり低温期へと移行します。

正常な月経の目安

周期:25日~35日(平均28日)
月経期:5日~7日
低温期:6日~8日
高温期:12日~15日
月経血 色:暗赤色 塊:無し/少量で細かい 痛み:無し/軽い
経血量:20g~140g(目安:1時間に1回のナプキン交換)

体調不良や体質の変化があると基礎体温表にも変化が現れてきます。これらの変化については今度お話しますね。