妊活で重要なホルモン数値

妊娠しやすいカラダの目安として血中ホルモン濃度は重要になります。

ホルモンバランスの乱れは月経不順や月経痛、着床障害、不育症の原因となりますので何らかの症状が見られる方や将来の妊娠を望まれている方は早期の血液検査をおススメしています。

 

女性ホルモン

エストロゲン(エストラジオール) 【E2】 
卵巣より分泌 (卵胞ホルモン)
働き:卵胞の成長促進 子宮の内膜を厚くする 子宮頸管粘液分泌
卵胞期前期:10~78pg/ml

  • 卵胞期後期:31~200pg/m
  • 排卵期  :103~366pg/ml
  • 黄体期前期:14~225pg/ml
  • 黄体期後期:251pg/ml以下
  • 閉経後  :18pg/ml以下

プロゲステロン 【P4】
卵巣より分泌(黄体ホルモン)
働き:高温期を保つ 子宮内膜を厚くする 着床促進

  • 卵胞期…0.1~1.5ng/ml
  • 排卵期…2.5~28.0ng/ml
  • 黄体期…5,7~28.0ng/ml
  • 閉経期…0.2ng/ml以下

 

性腺刺激ホルモン放出ホルモン 【GnRH】
視床下部より分泌され下垂体を刺激
働き:卵胞にE2を分泌するように働きかける。

黄体形成ホルモン 【LH】
下垂体より分泌 卵巣に働きかける
働き:卵胞を破裂させ排卵を促させる

  • 卵胞期 1.8~7.0 mIU/mL
  • 排卵期 5.6~34.9 mIU/mL
  • 黄体期 1.0~7.8 mIU/mL
  • 閉経期 6.7~38.0 mIU/mL

卵胞刺激ホルモン 【FSH】
下垂体より分泌され卵巣を刺激
働き:原始卵胞を発育させる

  • 卵胞期(基礎値)3.5~12.5
  • 卵胞期 5.2~14.4 mIU/mL
  • 排卵期 5.6~14.8 mIU/mL
  • 黄体期 2.0~8.4 mIU/mL
  • 閉経期 26.2~113.3 mIU/mL

 

プロラクチン 【PRL】
下垂体より分泌(乳汁分泌ホルモン)
働き:乳汁を分泌させる
※ 非妊娠時に30ng/mlを超えると高プロラクチン血症と呼ばれ、排卵障害、月経障害などが生じる。

  • 非妊娠基準値:3〜30ng/ml
  • 妊娠時   :20〜250g/ml
  • 正常分娩後の授乳期間:50〜100ng/ml
  • 月経再開時 :約30ng/ml以下

女性3.4~24.1  男性4.1~18.4(ng/ml)

テストステロン (男性ホルモン)
女性:卵巣と副腎より分泌
男性:睾丸と副腎より分泌
働き:骨格や毛髪の形成
※テストステロン値が高いと多膿疱性卵巣症候群(PCOS)の発症原因となることがある。

血中値

  • 男性…250~1100ng/dl
  • 女性…10~60ng/dl

尿中値

  • 男性…13~160μg/日
  • 女性…2~47μg/日

 

※検査方法などにより基準値は変動します。